５日（木）に中国上海のシェーシャンＧＣで開幕した世界ゴルフ選手権「ＨＳＢＣチャンピオンズ」は、９人のジャパンゴルフツアープレーヤーが参戦。

今大会は予選落ちがない上に、賞金総額は約６億３０００万円。しかも、獲得賞金は日本ツアーの賞金ランキングに加算されることもあり、賞金レースの舞台を世界に移した若き２人に特に注目が集まっているが、賞金ランク１位の池田勇太は１オーバーの48位タイ。
同２位の石川遼は、イーブンパーの38位タイと、まずはほぼ互角のスタートを切った。

そのほか、大会直前に繰り上がりで権利を得た小田孔明が、２アンダーは21位タイとまずまずの出だしだ。

丸山大輔は、今年全米プロでメジャー初制覇を達成した韓国のＹ・Ｅ・ヤンとともに石川と同スコアのイーブンパーは38位タイにつけている。

片山晋呉は３オーバーの69位とやや出遅れた。

インドのジーブ・ミルカ・シンと、中国のＷ・リャンは池田と並んで１オーバーは48位タイ。日本ツアーは３勝を挙げているタイ出身のプラヤド・マークセンは、９オーバーの78位と、最下位でのほろ苦スタートとなった。

• 池田 勇太
• 石川 遼
• 小田 孔明