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サン・クロレラ クラシック 2008
ジャンボ尾崎が2週連続
なぜか、いまどきの若者言葉で上機嫌に答えた。
長年、患ってきた腰部脊柱管狭窄症の手術に踏み切ったのは2006年の12月。
その後も不屈の闘志でツアー出場を続けてきたものの、一時は歩行も困難なほどで、棄権と欠場を繰り返していた。
だが今年は、先週のセガサミーカップで今季初の予選通過を果たし、そしてこのサン・クロレラ クラシックは2週連続の決勝進出で、週末は多くのギャラリーを引き連れて歩いた。
今大会の初代チャンピオン(2000年大会)が健在ぶりをアピールした。
「しかし、アンダーパーで回るにはまだまだ、ね。・・・そのためにはまだ、パッティングがまずいッスよ!」。
相変らず弾けた物言いに、明るい兆しを見るようだった。