記事

日本オープンゴルフ選手権競技 1999

「直道の後半の粘りはたいしたものだな。」ジャンボ尾崎

「21世紀のスイング」で決勝に臨んだジャンボ尾崎も、弟・直道をおさえることはできなった。(スタート前、テレビインタビューに応えるジャンボ)
 ジャンボ尾崎は、9番570ヤードのパー5で、グリーン手前からのアプローチを入れてチップインバーディ。通算10アンダーとし、健夫、直道とともに3人で2位に並ぶ場面も見せた。しかし、あがり2ホールで連続ボギーを叩き、通算13アンダー、4位タイでフィニッシュ。
「直道の後半の粘りはたいしたものだな。
 きょうは風の影響だな。前半でパッティングのタッチが全くバラバラになってしまった。どんなふうにしたらいいのか、まったくわからなくなったよ。
 10番ホールボギーがいたいな。セカンドで風の読んで右に打っとけばいいだろうと思ったんだけど…あのボギーは痛いな(ティショットを右ラフに入れてそこから第2 打が乗せられずにボギー)
 きょうは苦痛のゴルフを強いられた。直道に『おめでとう』だな」

関連記事