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マイナビABCチャンピオンシップ 2008
3社合同のジュニアプロジェクトは今週が最終戦!
ABC朝日放送主催の今大会でプロに挑戦するのはこの3人のジュニアたち。
松山英樹くんと、今平周吾くんと、嶋田朱里斗くんだ(写真上から)。
松山くんは、高知・明徳義塾高校の2年生。
昨年まで大きなタイトルを手にしたことはなかったが、今年一気に才能を開花させたいまもっとも注目されるアマチュア選手でもある。
6月に開催された四国アマでは2位に5打差の圧勝で、同大会の最年少優勝記録を更新した。
その勢いで、四国ジュニアでも優勝。
日本アマではベスト16まで進出した。
初のツアー出場を決めたのは、通称・緑の甲子園「全国高等学校ゴルフ選手権大会夏季大会」。
高校男子個人の部を制して今大会の権利を手に入れた。
「将来の夢はマスターズに出場すること」と、松山くん。
「そのためにも今週、一生懸命に頑張ります!」と、元気いっぱいだ。
埼玉栄高校1年の今平くんは、2007年に関東ジュニアの男子12〜14 才の部で連覇。
そのほか関東中学生ゴルフ選手権。今年は埼玉県ゴルフ選手権制覇。
日本ジュニア男子15〜17 才の部では、昨年の石川遼に続く、史上2人目の高校1年生チャンピオンという快挙を達成して今大会の出場権を得た今平くんは、プロでもあれだけ頑張っている石川くんと同じ記録を残せたことは嬉しいし、自信になりました」と話す。
今年9月のアジアパシフィック パナソニックオープンや10月のキヤノンオープンなど、すでに3トーナメントでの出場経験がある逸材は「今週、4試合目のプロの試合で予選通過出来るように頑張りたい」と闘志を燃やす。
そして最後は、ポロゴルフジャパン ジュニアクラシック12 才〜18 才男子の部のチャンピオンの嶋田くんだ。
片山晋呉や宮本勝昌らを輩出した茨城県の水城高校1年生は、これがツアー初参戦。
「本当に自分なんかが出ても良いのか、という気持ち。周りに流されないように、粘って粘って少ないチャンスをものにしていきたい」と抱負を語る。
目標は「片山晋呉プロと青木功プロ」という嶋田くん。
「厳しいセッティングのコースマネージメントやグリーン周りでのアプローチなど、プロの方に詳しいことを聞いてみたい!」といまから開幕を待ちわびている。
3人のジュニアの奮闘にもぜひ、熱いご声援を・・・!!