3番で107ヤードの2打目がカップイン。パー4のイーグルで沸かすと、5番パー5の寄せワンバーディで、通算30アンダーに到達した。
2打目を右ラフに入れた7番で、今週2個目のボギーを打ったがすぐ8番で、ピン根元に落とすティショットで約6メートルのチャンスを作って奪い返した。
前半最後の9番では、約2.5メートルを沈めて連続バーディ。
コリン・モリカワに4差をつける通算31アンダーでターンした。
9メートル超を沈めた後半11番も圧巻だった。
12番では、6メートル半を沈めてまた連続バーディを奪った。
一騎打ちで対抗したモリカワが、14番で通算30アンダーに乗せると、15番の連続バーディで2差に迫ったが、即16番で、76ヤードの2打目をピンの根元に落としてかわした。
17番で2メートル近く残したパーを拾うと、3差で入った最後18番パー5で、2.5メートルのチャンスを沈めてガッツポーズ。
1イーグル、7バーディ、1ボギーの「65」をマークし、通算35アンダーは、72ホールの新記録だ。
自己最多の1日11アンダーで首位を守った3日目には、54ホールのツアータイ&大会新の通算27アンダーをマークしていた。
昨季の優勝者や、ポイントランキング上位者だけを集めた開幕戦で、記録尽くしの好ダッシュになった。
悲願の年間王者にむけて一歩、大きく踏み出した。
⛳V後の松山の談話
コリンが良いゴルフをしていたので、バーディを重ねないと厳しい闘いになると思っていた。
ボギー打ってもバーディがすぐ獲れたので、そういうところがよかった。
最後のパット入るか入らないかでそういう感じ(通算35アンダーの新記録達成)がしていたので、記録が出せて嬉しいなと思っています。
オフですごいリフレッシュできて、またスタートをする、という気持ちでできたので、それが良かった。
来年またここに戻ってこれる。
来週に向けてまたいい準備したいなと思います。