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長野県飯田市と森林(もり)里親契約締結を記念してプレート授与式を実施!
この契約は長野県飯田市上郷黒田地籍の財産区有林の間伐作業費を弊機構が大会でのチャリティー金などを基に支援するという内容の契約で、ゴルフ団体やゴルフトーナメントとして、このような取組みを行うのは初めてのこととなります。弊機構ではこの森を「ゴルフの森」と名づけ、今後、ツアープレーヤー、ファン、そして地元の方々がこの「ゴルフの森」の森林整備活動を行い、地元の皆さんとふれあいイベントを開催するなど計画しています。
この日の式典会場にはこの契約を記念して長野県から、飯田市市長(上郷野底山財産区管理者)牧野 光朗 氏、上郷野底山財産区 議長 小林 克郎 氏、そして下伊那地方事務所所長 岩崎 弘 氏など多数の関係者、そして大会のエコアンバサダーを務める手嶋多一、宮本勝昌の両選手からもこの契約を記念してコメントが寄せられるなど、今後の展開が期待されている。
(社)日本ゴルフツアー機構 会長 小泉 直
「ゴルフトーナメントは自然との関わり合いが重要になっております。しかし現在は自然に負荷をかけている状態です。環境汚染が問題となっている中で、私どもも何らかの形で携わらせていただきたいと思っておりましたが、今回飯田市とこのような契約を結ばせていただけたことを、大変有難く思っております。飯田市は環境を大切にしている素晴らしいところでございます。環境を大切にするということに対し、選手たちも現在模索している中、飯田市と一緒にご協力させていただけたらと思います。このような取り組みは日本のゴルフ界では初めてのことでございます。今後JGTOと選手全員がイベントの将来あるべき姿を考えながら取り組んで参りたいと思っております。又、この大会(UBS日本ゴルフツアー選手権)のみにとどまらせることなく今後ツアー全体で取り組んでいける様、働きかけをしていきたいと思っております。」
飯田市長 牧野 光朗 氏
「本日、このような形でプレートの授与式を行わせて頂けるのは、JGTO並びに上郷野底山財産区の皆様によるご尽力の賜物でございます。飯田市にとっては初の森林(もり)里親契約となり、この活動は8月のJGTO職員の方々の上郷野底山の視察から始まり、本日この日を迎えることが出来ました。上郷野底山においては飯田市民にとっても水源林となっており、このような森林整備活動が行われることは大変貴重な事だと思っております。
飯田市ではマレットゴルフも盛んに行われておりますし、宝ともいえるこの森林を活用した環境対策を今後、市の方としても市民と一緒になり力をいれていきたいと考えております。」
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