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ダイヤモンドカップゴルフ 2012
ディフェンディングチャンピオンが大きく出遅れ
ティショットをOB。打ち直しの3打目もラフに打ち込み、さらに4打目はバンカーに入れて、5打目もグリーンに届かなかった。6オン2パットはダブルパーの「8」には、目も当てられない。
兆候はスタートの10番から出ていた。
「最初の3ホールは林、林で。死んでいた」。
連覇を狙う立場、というのが心苦しいくらいに「お話にならないゴルフで」。最初の6ホールで6オーバーもたたけば、「心もぽきっと折れた」という。
それでもそのあと4つのバーディで、「少しずつ、心をくっつけてきた」と、どうにか2オーバーまで取り返したが、初日は100位タイと大きく出遅れてしまった。週末にチャンスを残すためにも2日目には相当、大きなスコアが必要となった。