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ダイヤモンドカップゴルフ 2012

ディフェンディングチャンピオンが大きく出遅れ

初日はジャンボ尾崎と池田勇太とのラウンドに、ぴりっとした空気の中で出ていった小田孔明だったがいきなり前半の15番で躓いた。

ティショットをOB。打ち直しの3打目もラフに打ち込み、さらに4打目はバンカーに入れて、5打目もグリーンに届かなかった。6オン2パットはダブルパーの「8」には、目も当てられない。

兆候はスタートの10番から出ていた。
「最初の3ホールは林、林で。死んでいた」。

連覇を狙う立場、というのが心苦しいくらいに「お話にならないゴルフで」。最初の6ホールで6オーバーもたたけば、「心もぽきっと折れた」という。

それでもそのあと4つのバーディで、「少しずつ、心をくっつけてきた」と、どうにか2オーバーまで取り返したが、初日は100位タイと大きく出遅れてしまった。週末にチャンスを残すためにも2日目には相当、大きなスコアが必要となった。

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