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TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN 涼仙 2012

ホストプロ!! 永野竜太郎が6位に

恩人に、また一歩躍進する姿を見せられた。最終18番。7メートルのイーグルトライは惜しくもカップをそれたが余裕のバーディ締めに、「トップ10は堅いかな?」。

自己ベストの4位につけた「VanaH杯KBCオーガスタ」に次ぐ6位タイフィニッシュに、近頃よくこう言って冷やかされるようになった。「よっ、シード選手!」。
確かに、これで獲得賞金は1400万円を超えて、悲願の初シード入りもほぼ安泰だ。

しかし本人はそれを極力、意識しないようにしている。
「落ちたら0円だけど、通ればお金をもらえる。必ずいくらかは上乗せ出来る。僕らQT組は、まずは予選通過をしてコツコツと地道に稼いでいくことが大事なので。そういう意味でも今週は、最低限の仕事は出来た」。

そればかりか、最終日の第3ラウンドも66とスコアを伸ばした。
3日目が中止となり54ホールの短縮競技に、賞金ランキングの加算は規定により75%でも、目標にさらに一歩近づいた。
「社長にも良いところを見せられたので」。
今年から、今大会主催のトーシンとスポンサー契約を結んだばかり。24歳のホストプロが、大事な1戦でも結果を残した。



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