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GOGOチーム・ジャパン!2日目終了して単独7位に浮上!

今田の1番ティショットは完璧なショット
ワールドカップ大会2日目は一つのボールを交互に打っていくフォアサムでのプレー。大会が始まる前からチーム・ジャパンのティショットの順番は作戦として決めていた。1番のスタートは今田竜二がティショット。つまり奇数のホールは今田がティショットで谷口徹は偶数のホールのティショットを打っていく。「18番ホールのあのティショットは相当プレッシャーになるな。責任重大やわー。」と最終ホールでのティショットを思い出して語る谷口。

昨日のフォアボールと違ってスコアがあまり伸びないフォアサム。予想通り各選手昨日のようにスコアが伸びない。チーム・ジャパンも出だしの打ち下ろしホールは無難にパーで切り抜けたものの、続く2番で今大会初めてのチーム・ボギーをたたいてしまった。しかし、このまま沈没しないのが今回のドリーム・チーム・ジャパン。3番パー5、4番パー4で連続バーディを奪い、続く6番そして8番、9番とこの日2回目の連続バーディ。前半を32で折り返す。

後半に入り10番、13番といずれも3パットのボギーと悪い流れに行きかけた「肝心なところで谷口さんがパッとを入れてくれましたので気分的に楽になることができました。また10番、13番と悪いボギーが続いた時に、その後すぐ14番で3〜4mの下りの難しいスライスラインを谷口さんが決めて悪い流れを止めてくれました。1ボールで交互に打っていて今日だけで7バーディは良かったんじゃないですかね。」と今田が振り返る。良い流れに変わった続く15番パー5でも谷口がバーディパットを沈めこの日7つ目のバーディでトータル10アンダーまで上り詰めたチーム・ジャパン。「今田君のアイアンがあったから僕がイージーにパットを決められただけで、自分一人でプレーしていたら今日のような結果にはいかなかったと思います。」と谷口も今田をほめたたえる。

お互いのプレーに救われた結果がスコアを伸ばすことが難しいフォアサムで4つものスコアを伸ばせた要因と言える。「役割分担がうまくできたので良かったですね。今日はフォアボールなのでみんながスコアを伸ばしていない中、4つスコアを伸ばせた事は良かったですね。いやなパットは全部今田君にやってもらったので(笑)」と谷口が語るようにチーム状態は上々。

明日はまたフォアボールのゲーム方式に戻ってのプレーとなるが「ゲーム方式的にはファアサムよりはプレッシャーが楽にはなりますが、フォアボールはスコアをみんな伸ばしてくるから伸ばさないといけないですからね。明日は7つ8つしっかりスコアを伸ばしていかないと最終日につながらないと思うので頑張ります。」と明日のムービング・デーの大切さは誰よりも選手たちがわかっている。2日目終了して楽しみな位置につけたチーム・ジャパン。明日3日目のプレーに期待したい。

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  • 谷口のスーパーパット炸裂!
  • 今田のキレのあるアイアンショット
  • チーム・ジャパン10アンダー7位に浮上
  • お互いの健闘をたたえる

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