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フジサンケイクラシック 2009
ツアー秋の陣、賞金レースが激化!!
7打差の独走でツアー初優勝を飾った6月の日本プロに続いて、今度は大逆転のツアー通算2勝目をあげて、賞金ランクは1位に浮上。
3位に敗れた石川も、片山晋呉を抜いて同ランクは2位につけ、賞金レースの行方ががぜん、楽しみになってきた。
石川と並んで今季2勝の池田は「2つ勝てたんだから、次はすぐに3勝しろってか」とおどけつつ、即座に次の目標を掲げた。
「いまは普通にやっていれば、すぐに優勝争いが出来るような気がする」と、言ってのけるほど、波に乗っている。
石川も1打差3位と敗れはしたものの、「ショットの安定度は4日間で最終日が一番良かった。1年以上前から、今シーズンの秋を楽しみにしていた」と話し、今週のフジサンケイクラシックの会場の富士桜カントリー倶楽部は「ツアーの中で、一番好きなコースなので楽しみです」と、好調ぶりを匂わせている。
池田がなっても、石川がなっても、いずれも73年のジャンボ尾崎の26歳を抜く史上最年少の賞金王が誕生することになり、今週も23歳と17歳の対決から目が離せない。