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JCBクラシック仙台 1999
「ジャンボさんが苦手」手嶋多一
「前半はスタートホール(10番)で左の深いバンカーに入れるとか、ショットが安定していなかったのですが、そこもパーセーブができましたし、パターが入ってくれて11番、12番とバーディを取れて、すこしづつ建て直すことができました。7番のイーグルは、入ってしまった、という感じのラッキーでした。ピンは右端だったのですが、左に乗っただけのが、入っちゃったんですから。距離はだからほぼグリーンの幅です。
最後の9番は4メートルについたんですけど、スコアボードを見ていて、これを入れて10アンダーにしないと明日はジャンボさんと同じ組になっちゃう、と必死に狙いましたが、パーでした。でも他にもスコアを伸ばした人がいるので、パーでもジャンボさんと同じ組にはならなかったんですね。
2年前、この試合でも優勝争いをしたんですけど、ジャンボさんと同じ組になって、すっかりやられちゃいましたからね」