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<全英オープン2日目> 高山忠洋 『メジャー大会に慣れたい』
「残念です。やっぱり難しいですね。コースが昨日とは全く違う顔になっていました。」
昨日は、ほぼ風が無い中でプレーをしていたこともあって、コースの難しさを痛感した様子だった。
スタート前の練習では調子が良かったそうで、「いけるかなぁ。」と思っていたというが、風の影響もあってか、パッティングのフィーリングがでなくなってしまったという。
「今回はいろいろなことを勉強させてもらいました。上手な選手は、コースを上から立体的に見てコースマネジメントをしているような感じがした。その点にすごく慣れている。自分は、目線でしか見れていない。」
予選ラウンド2日間は、2人のメジャーチャンピオンに挟まれてプレーしたことは、高山にとって何よりの収穫だ。
「今回のことは日記にきちんと書いておこうと思います。」
高山は、昨年の11月頃から日記をつけているそうで、大事な部分には赤線を引っ張っているという。
「何気なく読み返して、特に赤線を引いてあるところを読むようしているんです。」
「また来たいです。メジャー大会に慣れたいですね。今回は悔しかったですけど、この悔しさを、また日本でぶつけます。」
そう言い残して、自身2度目のメジャー大会を終えた。