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『第14回GMAプロアマチャリティゴルフ』を開催

丸山茂樹
晴天に恵まれた12月10日、千葉県東金市にある東千葉カントリー俱楽部において、毎年恒例となった『第14回GMAプロアマチャリティゴルフ』が開催された。

今年で14回目を数えるGMAプロアマチャリティゴルフは、ゴルフ界の未来を担う、世界の舞台へと羽ばたくジュニアを応援するために設立されたジュニアゴルファー育成基金へのチャリティを主旨としており、2000年1月に第1回大会が発足して以来、チャリティの総額金は3,400万円を超えている。
昨年度のチャリティ収益金は、社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)に全額が寄付され、今年の6月に開催された「第10回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会」の支援として活用された。またこの全国大会での収益金により、宮城県をはじめとした全国の小学校にスナッグゴルフ用具が寄贈されている。
そして、東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県を元気づけようと、「ゴルフで宮城県を元気に!」のスローガンの下、スナッグゴルフセットを導入した小学校にプロゴルファーが訪問し、子供たちとの交流を深めている。

今大会には特別協賛社のGMA社の契約プロ、尾崎将司、立山光広、井上信、川原希をはじめ、丸山茂樹、横尾要、宮里聖志、宮里優作、そして昨日までタイで開催されていたタイゴルフチャンピオンシップに出場していた池田勇太が今朝日本に帰国し、空港からそのまま駆けつけて大会を盛り上げた。
その他、男女のプロゴルファーに加え、野球界からは来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック・日本代表チームの監督に就任した山本浩二さん、同じく投手総合コーチに就任した東尾修さんの他、野球解説者の古田敦也さん、元木大介さんなど豪華なメンバーが出席。
芸能界からは哀川翔さん、山田邦子さん、清水圭さんなど多数の著名人の方も参加し、アマチュアの皆さんも含めて総勢91名で盛大にプロアマチャリティゴルフが開催された。

ラウンド終了後には表彰式を兼ねたパーティーが開催され、GMA代表取締役社長の岡崎公聡氏より、「ゴルフメーカーの貢献活動の一環として、ジュニアの子供たちに何かして上げたいという思いで開催したこのプロアマチャリティは今回で14回目となりました。毎年これだけの方たちに参加していただき、本当に感謝しております。今年もチャリティの収益金はJGTOを通してスナッグゴルフの活動に寄付させていただきます。また今後もこのようなイベントを来年、再来年と頑張って続けて行きたいと思います。これからもご協力をお願いします」と挨拶。
その後、恒例となったチャリティオークションを開催。プロゴルファーからはゴルフクラブやキャディバック、野球界からはバットやユニフォーム、芸能界からは実際使用したジャケットやサングラスなどが提供され大盛況に。それぞれが高額な金額で落札された。

今回のチャリティオークションで集まった収益金は、総額で1,316,000円となり、大会主催者のジュニアゴルファー育成基金・理事長の近藤悌二氏から、JGTO企画営業部部長の小山に贈呈された。
最後にJGTO小山より、「毎年このような支援をしていただき、本当に感謝しております。このオークションでの収益金はスナッグゴルフ全国大会の支援となり、更にスナッグゴルフセットを全国の小学校に寄贈させていただいております。10年前よりはじめた小学校への用具導入は220校となりました」と感謝の気持ちを述べ、「子供たちは審判のいないゴルフを通じて、誠実さや自己管理能力などを学んでいます。そして未来のゴルフ界のためにこれからも全国の小学校へスナッグゴルフの用具の導入活動を続けて行きたいと思っております」と挨拶をした。

今回お預かりしたチャリティ収益金は、来年開催される「第11回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会」の協賛金として、そして引き続き全国の小学校へのスナッグゴルフ普及活動と、ジュニア育成のために活用させていただく予定です。
  • 尾崎将司と山本浩二氏、東尾修氏
  • 池田勇太と尾崎将司はキャディバックをオークションへ
  • ジュニアゴルフ育成基金・理事の近藤悌二氏(右)とJGTO企画営業部部長の小山(左)

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