現在チャレンジ賞金ランキング3位につけている張棟圭（ジャン　ドンキュ）が1イーグル、6バーディ、1ボギーの7アンダー65をマークして、2位タイにつけた。この日は「前半はショット、パットとも調子が良かった」というとおり5アンダー31と快調にスコアを伸ばした。後半になるとショットの調子が落ちてきたが、11番でバーディと6アンダーにした。さらに16番(パー5)では、「後半唯一いいショットが打てて」5メートルのイーグルチャンスにつけ、このパットを見事に決めた。この時点で8アンダーだ。

ところが、次の17番では第2打を右に大きくミスし、ボールは木の真後ろ。仕方なく、グリーンを狙わず、横に出して、結局4オン1パットのボギーをたたいた。最終18番のパー5でもバーディを奪えず、7アンダーでホールアウトした。

今季チャレンジ2勝目、そしてチャレンジ賞金王をも狙える。最終日は「もう少しツキがあれば」と願う。「いいプレーヤーがたくさんいて、正直優勝は自分でもわからない。明日も7アンダーで回れれば、たとえ2位でも3位でもいい」という。最終日7アンダーで回れば、通算14アンダーだ。十分、優勝のチャンスがある。

• 張 棟圭