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三井住友VISA太平洋マスターズ 2002

「ドローヒッターは僕だけ?…寂しいなあ」

3位タイの手嶋多一

「最後の18番で、70センチのバーディパットをはずしてパー。
今日はなんとか4つで上がりたかったのに、あれはショックでしたね。
あまりにも寒かったので震えのせいだったのか、久しぶりの上位でドキドキしていたせいだったのかわからないけど、ビックリするくらい、カップ手前で曲がって。
微妙に、ずれてきていた感じのパットでした。
反省して、ホールアウト後は、すぐにパッティンググリーンに行って、球を転がしましたよ。
明日は…上位選手で、ドローヒッターは、僕だけですね、寂しいなあ…(笑)。
中嶋さんもフェード球だし、田中君も前はドローだったのに、アメリカで、フェードが打てるようになったんですか?
う〜ん、このコースは、フェードの人に有利だっていう人もいるみたいだけど、僕自身はそんなに不自由を感じたことはない。
どうしても、右にいくのが嫌と感じたときだけ、左から行くくらいで、ほとんどのホールでドローを打ちます。
…というか、僕はドローしか打てなくて(苦笑)。
それでも、このコースは、きちんと狙いどころを決めて打っていけるから、僕はとても好きなんですよ。
過去、良い成績は出してこられていますからね。
今週は、6試合ぶりの予選通過。
ほんとうに久しぶりなので、明日もやっぱり緊張すると思うけれど、あんまり意識せず、1打1打に集中したい。
前半に飛ばして、5アンダーくらいでは、回りたいものですね」

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