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ブリヂストンオープン 1999

「ジャンボさんは重かった…」伊沢利光

左が伊沢、右が尾崎将司
トップの丸山茂樹と3打差。通算13アンダー、単独2位で3日目を終え、今季3勝目の期待がかかる。
「内容はまずまずです。4番ホールで突き抜けたり、3番でちょこっとラフに入ったりということはありましたが、スウィングはいい感じで振れているので、昨日と変わりはありません。今週から、アドレスで左脇をしめる感じにして、前より3分の1くらい近くに立つようにしたらよくなったんです。

 それまでも、ジャンボさんにもアドレスが遠いぞって言われていたんです。遠いと、インパクトで手が返りやすくなってしまうぞって。でも逆に、近くに立つと今度は球がヒールに当たってしまうから、なかなか変えれなかったんです。

 それで今回は、球を左目に置き換えてアドレスするようにしたら、ヒールに当たらなくなっていい感じで振れるようになりました。

 きょうはちょっとマルちゃんだけが行き過ぎて(2位以下を突き放して)いるけど、自分も13アンダーだから、悪くはありません。満足しています。

 自分としては優勝スコアを15、16アンダーぐらいで予想していたので、明日はマルちゃんにじっとしていてもらわないと、難しいですね。19アンダーまで行かれたら無理です。マルちゃんはこのコースと相性がいいのか、距離感もいいし、グリーンも読めていますしね。

 自分もフェアウェイに行けば5アンダーぐらい出せそうな気がするのですけれど…。明日は急がないと(早めにバーディを取らないと)逃げられちゃう。(一緒にまわった)ジャンボさんは今日、調子が悪かったので、雰囲気が重くて、10 番ホールくらいまではあまり話ができなかったんです。きょうは見ていたら、(ジャンボさんは)練習場ではとてもいい球を打っていたのに、現場(コース)に出たら、スイングが変わってしまってたみたい」

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