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海外ツアーニュース<鈴木亨と張連偉が、欧州ツアーで7位タイ浮上>
より果敢に攻めたものにチャンスが訪れるこの大会で、ジャパンゴルフツアーでも活躍中の中国出身の張連偉と、鈴木亨が29ポイントを獲得し、3日目終了時点でいずれも7位タイの好位置につけている。首位のスティーブ・ウェブスター(英)とは、10 ポイント差。
鈴木は過去、ハーフで3イーグルを記録して逆転優勝した経験もあるなど、デビュー当時から攻撃的なプレーが売りだった。一方の張も、昨年の欧州ツアー『カルテックスマスターズ』で、世界ランカーのアーニー・エルスを破って初優勝をあげた実力派だ。
2人のジャパンゴルフツアープレーヤーが好位置につけている『ANZ選手権』は、現地時間15日(日)の残り1日。
そのほかの海外ツアーでは、米カリフォルニア州サンディエゴのトーレーパインズGCで行われているビュイックインビテーショナルの2日目(13日金)、深堀圭一郎が5位タイに浮上した。
この日、北コースをプレーした深堀は、快調にスコアを伸ばして67をマーク。通算11 アンダーで首位に立つスチュワート・シンクとは4打差の、通算7アンダーで決勝ラウンドに進んだ。
そのほか、丸山茂樹も通算5アンダー21位タイに浮上、田中秀道は通算3アンダー46位タイで予選を通過した。5試合ぶりの出場で、連覇を狙うタイガー・ウッズは通算5アンダー、21位タイ。宮瀬博文と、トッド・ハミルトンは予選落ちした。