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コカ・コーラ東海クラシック 2005

篠崎紀夫「なんとかつなげていきたい」

後半のインコースは、「スーパーパーばかり」。ピンチをしのぎまくって、どうにか4位タイにしがみつき、いよいよ鬼門の3日目を迎える。

ひとたびティショットが曲がり出すと、制御が利かなくなる傾向にある。
それで、いままで何度も失敗してきた。
「今年、3日目の平均スコアが極端に悪い」。
そんなジンクスを打破するために、「明日はいつもみたいに守らずに、気持ちだけでもイケイケで行こう」と決めている。

今季は、ファイナルQTランク60位の資格で参戦しているが、現在賞金ランクは104位。
この試合のあと、予選会を突破して権利を手にした次週の日本オープンに出場できるが、それ以降は予定がまだない。
「ここで良い成績をあげて、なんとか(出場権を)つなげていきたい」。
切実な思いを胸に、決勝ラウンドに挑む。

篠崎紀夫
1969年10月24日生まれの35歳と年齢も同じなら、プロ合格も丸山茂樹と同じ1992年。高校時代は、サッカーに熱中したが、ある日、父親の勧めで始めたゴルフに「ハマって」卒業後は、現在の所属先でもある千葉県の『北谷津ゴルフガーデン』で、修行を積んだ。
身長162センチ、67キロ。

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