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『チャリティオークション』の開催
ホールアウト後、プロと著名人が自らオークション会場へ立ち、自分のチャリティグッズを販売した。
プロゴルファーからは、手嶋多一と横田真一が参加。
どちらも自分が現在使用している同じモデルのキャディーバックをチャリティオークションへ。
最初は1,000円から始まったオークションは、あっという間に金額が上がって行き、手嶋と横田も驚き、最高金額をつけていただいたファンと握手を交わし、キャディーバックを手渡した。
「最初は売れるのか心配だった」と苦笑いの手嶋。
「このチャリティを通して自分ができる事をして行きたい、取りあえず売れて良かったです」と笑顔で答え、キャディーバックへ丁寧に自分のサインを書いた。
横田は、オークションが始まる前に「お客さん、高いキャディーバックですよ」と冗談を交え、自分のサンバイザー、グローブもつけて最高金額をつけたファンへと手渡した。
実際に横田の友人が震災で被災し、このチャリティへの思い入れも強かったと言う。
「今、こうしてゴルフを続けられている事が幸せ。これからもチャリティには参加して行きたい」と早い被災地の復興を願っていた。
こうして2日間に渡って行われた『ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント』のチャリティ金額は、総額約3,000万円となり、東日本大震災での被災地を支援する基金へ寄付される。