アジアンツアーの最終戦として開催されている『THAILAND GOLF CHAMPIONSHIP』の３日目。

丸山大輔が、６バーディ、２ボギーの６８でまわり、３日間トータル７アンダー、７位タイまで順位を上げた。

スタートホールから４連続バーディ。６番でボギーを叩くものの、９番で取り返して３２ストロークでターン。後半は１２番でバーディを奪い、この時点でトータル８アンダーとして、スコアボードの１枚目に名前を載せた。最終の１８番ホールで１．５ｍのパーパットを外してしまい、７アンダーでホールアウトしてきた。

「今日もナイスプレーでしたよ。朝から風があったにもかかわらず良い感じでプレー出来ていた。後半は１１番のロングでイージーミスしちゃってバーディが取れなかったんでね・・・。もったいないことしました。」

少し前からパターの長さがしっくりきていなかった。
３５インチだとストロークをするときに長い気がする。そう思って３４インチに替えてみると、今度は明らかに短い。どうもしっくりこない。
「ってことは、３４．５インチにすればいいんだって思って。」
長さを変えたことによって効果はてきめん。
「今日の最終ホールだけダメだったけど、昨日からパッティングがすごくいい感じになって。」
１０ｍ前後の距離を幾度となく決めて、バーディを量産した。

トップが１９アンダー、２位が１５アンダーであることを知らされると、「じゃぁ、明日は単独３位狙いかな。」とおどけて見せたあと、「明日は伸ばせるだけ伸ばしますよ。あとは、つまらないミスをしないことですね。」

日本とアジアを股に掛けて戦う丸山。
ワールドランキングの上位選手が多く出場しているこの大会で、日本人選手としての底力を見せてもらいたい。

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• 丸山 大輔