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エンジョイ・ジャカルタ インドネシアオープン 初日は日没サスペンデッド

昨日と同様、朝から晴天となったエメラルダ・ゴルフ&カントリークラブ。
照りつけるインドネシアの強い日差しの中、いよいよ(社)日本ゴルフツアー機構(JGTO)とワンアジアとのはじめての共催トーナメント、「エンジョイ・ジャカルタ インドネシアオープン」の初日がスタート。
初日は、18時15分、2組を残して日没サンスペンデッドとなり、明朝6時30分より再開となった。
午前中は穏やかな天候だったエメラルダ・ゴルフ&カントリークラブは、午後からは一変して強い風が吹き荒れ、選手たちを苦しめた。

JGTOのツアーメンバーの中でで好スタートを切ったのは、藤田寛之、白佳和、山下和宏、小山内護の4人だ。
風が強くなった午後からスタートをした藤田寛之は3バーディー、1ボギーの2アンダーで暫定4位タイと好発進。白佳和と並んで暫定トップタイでホールアウトをした。
「スタートの時から風が強く、グリーンを外しまくったが、ショートゲームが良かった、パーを拾いまくった事が良かった」と好発進の要因をコメント。
コースの印象に関しては、「難しい。ラフも深く、グリーンも速い。技術が必要なコースだと思う。これぞトーナメントコースという感じです」と、日本では見られない海外独特なコースの印象を語った。
「明日は1つでもスコアを良く上がる事だけです。今抱えている自分の課題を考えて、克服しながら明日も頑張ります」と明日を見据えていた。

午前組でスタートした山下和宏は、5バーディー、3ボギーの2アンダーの同じく暫定4位タイと好位置につけた。
「昨日の練習ラウンドではボギーばかりで・・・。今日はどうなるかと思いましたが、いい感じでラウンドできました」と笑顔でコメント。
日本ではあまり経験したことがない硬くて速いグリーンで、パターが安定していたことが好スコアの要因だと言う山下。
「風が強かった後半のラウンドを1アンダーで周れたのは自信になりました。取りあえず、日本にはないタフで難しいコースで、気を緩めず、気持ちが折れないように明日も頑張るだけです」と明日に備えて豊富を語った。

続いて4バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの1アンダーで暫定11位タイホールアウトした小山内護。
「ドライバーもショットも調子良かった。難しいホールでミスが少なかったことが良かったと思う」と、難易度の高いコースでも好印象。
「前半のスタートホールでいきなり池に入れてしまって、どうなるかと思ったが、後半に冷静な気持ちを取り戻してプレーすることができました。明日もしっかりおさえる所はおさえて頑張ります。取りあえず4日間プレーできるように頑張ります。」と、謙虚に練習場へ向って行った。

明日もツアーメンバーの活躍を期待したい。

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