この時期にしては暖かい陽射しに恵まれた１２月１２日（月）、『第１３回ＧＭＡプロ・アマチャリティーゴルフ』が千葉県東金市にある東千葉カントリー倶楽部にて開催された。

この『ＧＭＡプロ・アマチャリティーゴルフ』は、ゴルフ界の未来を担う、世界の舞台へと翔くジュニアを応援するために設立されたジュニアゴルファー育成基金へのチャリティーを主旨に、２０００年１月に第１回大会発足以来、前回（第１２回）までの開催で、チャリティーは３,３００万円を超えている。尚、昨年度分のチャリティー収益金については、社団法人日本ゴルフツアー機構に全額寄付され、全国各地へのスナッグゴルフへの普及と、今年１１月に開催された『第９回スナッグゴルフ対抗戦ＪＧＴＯカップ全国大会』の協賛金として活用された。今年の全国大会に出場した小学生たちからは、ＧＭＡさん宛てにお礼のかわいい手紙がたくさん寄せられている。

今大会には、特別協賛社ＧＭＡの契約プロの尾崎将司、尾崎健夫、立山光広、井上信、川原希をはじめ、池田勇太、尾崎直道、丸山茂樹など、男女プロゴルファーに加え、野球界から横浜DeNAベイスターズの三浦大輔投手、中村紀洋選手、解説者の東尾修さん、山本浩二さんなど、芸能界から石田純一さん、哀川翔さん、歌手の西城秀樹さん、河村隆一さんなど、著名人が多数参加され、大会を盛り上げた。
今回、池田勇太は憧れの尾崎将司と共にラウンドし、「今年最後にジャンボさんとこのようにご一緒させて頂いて、途中アドバイスもありながら良いラウンドができました。」と笑顔を見せながらも「成績が良かった年の後より悪い年の後の方が収穫は多いと思うので、自分というものが変われる来年になるのでは。そのためにも現状から逃げずにやっていかなくてはいけないと思う」と、来季に向けて気を引き締めていた。

ラウンド終了後には、表彰式を兼ねたパーティが盛大に行なわれた。
まず始めに、今大会の実行委員長で、特別協賛社ＧＭＡの代表取締役社長の岡崎公聡氏より、「震災後このイベントの開催を迷ったが、少しでも社会に貢献できればという思いと、ゴルフメーカーとして何かジュニアのためにやりたいという思いがあり、今年もまたＪＧＴＯを通じてスナッグゴルフ活動に寄付させて頂きます。また明るい子供たちの笑顔が来年も見られるような年を送ることができればと思っています。今回で１３回目ですが、これから１５回、２０回とがんばって続けていきたいと思いますので、みなさんのご協力をよろしくお願い致します」とのご挨拶があった。
恒例のチャリティーオークションでは、プロゴルファーやプロ野球選手、芸能人の方々から提供された品々がその場でオークションにかけられ、キャディバッグやゴルフクラブ、グローブやユニフォーム、そして愛用のサングラスなどが次々と高額で落札され、会場内は熱気に包まれた。続いて、お笑いタレントの長州小力さんとアントニオ小猪木さんの楽しいステージも用意されており、参加者の笑いと歓声が何度も沸き起こっていた。
最後に、今大会のPar３のホールで行なわれた１オンチャレンジで、グリーンを外した方から募ったチャリティーと、チャリティーオークションでの落札金等を合わせた２，６０６，０００円の目録が、大会主催者のジュニアゴルファー育成基金の菅谷邦正氏からＪＧＴＯ競技運営部部長の小山に贈呈され、第１３回大会も大盛況のうちに幕を閉じた。

今回お預かりしたチャリティー収益金につきましては、昨年同様、小学生を対象に全国各地へのスナッグゴルフ普及と、来年のスナッグゴルフ全国大会の協賛金として、ジュニア育成のために活用させて頂く予定です。

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• 尾崎 将司
• 立山 光広