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<全英オープン2日目> 河井博大 『そんなに簡単な世界ではない』

大会2日目、ジャパンゴルフツアーメンバーのトップを切ってスタートした河井。
1番、2番と無難な出だしだったが、3番から立て続けに3連続ボギー。その後もボギーを止められず、2日間トータル15オーバーで、初出場のメジャー大会を終えた。

「今回の反省点はアイアンですね。フェアウェイの硬さに対しての対応が出来なかった。技術の無さを感じました。」
河井は、自分がプレーした日本のコースで、ここまでフェアウェイが硬いコースでプレーしたことは無いという。
「自分のスイングをさせてもらえなかった。すごく悔しいです。」

しかし、自分でも通用する部分も見つけた。
「でも、コースをまわっていて、やれそうな気はするんですよね。ティーショットの精度は負けていないと思うんです。やっぱりアイアンですね・・・。負け惜しみかもしれないけど、今回、クラブのセッティングは日本仕様のままで来た。今回、このような経験ができたので、もし来年、また全英に来ることが出来たら、自分の技術を上げることはもちろん、そういった部分から対応したいですね。……もう一度、来年やりたいです。」

「やっぱり、自分で思っていた通り、そんなに甘い世界ではないということがわかった。今回初めて来て、こうやって終わってみて、だんだん“また来年も来たい”って思えてきました。」
これからの河井の奮起に期待したい。

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