中学３年でゴルフを始め、瀬戸内高校では田中秀道の１年後輩。日本大学を経て広野ＧＣの研修生となり、1996年のプロテストで合格した。　00年に初シードを獲得するが翌年陥落。その後はＱＴでも失敗することが続いた。久しぶりに出場権を得た06年に再びシード入りするが、またも１年で手放してしまう。ショットの精度は高いがグリーン上で苦戦していたことが原因だった。　09年には３年ぶりにシード復帰。苦手だったパットが徐々に上向きになっていた。そして11年に大きな勲章を手に入れる。裵相文と首位タイで最終日を迎えた『日本プロ』で競り合った裵を振り切り、プロ16年目にして初優勝を飾ったのだ。同年は２度目のパーオン率１位にも輝いている。　ただ、以降は好成績を残せず、16年からはシードに手が届いていない。18年のＱＴでは２年ぶりにファイナル決勝ラウンド進出。ツアーメンバーに復帰して新たなシーズンに臨む。