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VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント 2011

裵相文(ベサンムン)が単独首位に

ジャパンゴルフツアーに吹き荒れる韓流の風。先週は、23歳の趙珉珪(チョミンギュ)が、今季4人目の韓国人チャンピオンに輝いたが、その流れを踏襲する気満々だ。

次に勝ちそうな“韓国勢”の筆頭に、名を連ねる25歳が好スタートを切った。裵相文(ベサンムン)は「今日は特にパットが上手かった」と、 自画自賛の65。

2008年から2年連続で韓国ツアーの賞金王が、日本での初勝利を視野に入れる単独首位発進。
今季は5月の日本プロを含む2位2回、ミズノオープンでは3位タイ。再三の優勝争いに、高まる思いは先週の関西オープンで、ピークに達した。

趙(チョ)の初優勝に「すごく刺激を受けた」という裵(べ)は「僕も早く仲間入りがしたい」と、逸る気持ちをさっそくぶつけてきた。

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