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〜全英への道〜ミズノオープン 2013

冨山聡がホールインワンを達成

16番は200ヤードと距離のあるパー3。6番アイアンで打ったティショットは7メートルほど手前からコロコロと転がって、カップに消えた。

2006年のインドネシアオープンでも一度、達成したことがあるそうだが、日本ツアーではこれが初。ホールインワンのあとは誰もがすることだが、冨山も例外なく思わず、後ろの看板を振り返った。

すぐに肩を落とした。小野薬品工業株式会社提供の賞金200万円も、しかし適用は決勝ラウンドから。「残念です」。でも、主催のミズノ株式会社から、20万円のご褒美がもらえることが分かって、たちまち感謝感激。「ありがとうございます!」。

昨年はシード落ちを喫して、いまは出場権もない状況だけに、この美味しい1打を生かしたいところだが、最終9番で池ポチャ。打ち直しの3打目もバンカーのヘリにくっつき、初日はトリプルボギーの幕切れに、テンションもガタ落ちだが「気を取り直して、明日は取り返してきます」。巻き返しを誓った。

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