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アジアパシフィックオープン ダイヤモンドカップゴルフ 2014

竹谷佳孝は「耐えて、耐えて、たまのチャンスを獲って」

今季のツアープレーヤーNO.1プレーヤーが、難コースで本領発揮だ。「林間で、セパレートされていて、ラフが深くて。コントロール系で行けるから、このコースは向いているかも」。
パワーで勝負をするというよりは、たとえ距離が残っても、とにかくフェアウェイに置いて、グリーン回りで勝負をするタイプは「耐えて、耐えて、たまのチャンスを獲って」。

けっして、欲張らない。「意気込んだら本性が現れちゃうから最後の18番みたいに」。力んだティショットは案の定、「とんでもなく右へ。それで、また気付くんです。今までさらっとやってきたのに、と」。
最終日を前に、再び誓う。「明日も、さらっとやっていこう、と」。6月の「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」に続く今季2勝目のチャンスも、淡々と挑む。

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