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『ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント』第4回大会は池田勇太が優勝!
昨日トップだった室田淳と近藤共弘は午後からの強風でスコアが伸びず、予想通りの大混戦となったが、池田が1打差で逃げ切り、嬉しい初出場、初優勝となった。
「今日は朝からいいゴルフができました。今年のオフは今まで以上に頑張ってトレーニングをしたので、神様が少しだけほほ笑んでくれました」と池田。
「池田勇太、軽い復活ができたかな、と思います」と言って会場を笑わせた。
「ゴルフという自分の仕事を通して、このようなチャリティ活動ができる事を嬉しく思います。これからもこのようなチャリティイベントへもっと参加をして貢献して行きたいです」と今大会へ参加できたことへの喜びを語り、「来週に向けて仕上がってきました。次回のトーナメントも頑張ります」と来週ホストプロを務める『日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯』での活躍を誓った。
著名人の部では、昨日トップに立った中井貴一さんが72のイーブンでホールアウト、2日間のトータルを6アンダーとして、こちらも初出場、初優勝を飾った。
「今回の優勝はたくさんのギャラリーのみなさんに来場していただき、たくさんの温かい声援を送っていただけたお陰です」と感謝の気持ちを述べ、「トッププロのみなさんとプレーをさせてもらったうえに、優勝ができて本当に嬉しく思います。これからもこの大会が続く限り、自分も協力して行けたらと思います」と初優勝の喜びの気持ちを語った。
最後に大会実行委員の青木功、王貞治、日野皓正が「今回で4回目となったこのザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメントもだいぶ輪が広がってきた。これからもこの輪を広げて行きたい」とコメント。
「これからも東日本大震災の被災地や震災孤児たちの支援を続けて行きます。来年もみなさんに楽しんでいただける大会になるように頑張ります」と力強く挨拶をして、これからも被災地を応援して行く事を誓った。
2日間に渡って開催された『ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント』は、合計7,526名のギャラリーのみなさんにお越しいただき、集まった義援金はチャリティオークションの収益金と合わせて総額3000万円となった。
この義援金は東日本大震災にて被災した子供たちや震災孤児たちを支援する団体へと寄付される。