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〜全英への道〜ミズノオープン 2012

今週、全英オープン日本予選最終戦

2012年のシーズン開幕と同時にスタートした全英オープンの日本予選。「東建ホームメイトカップ」から、6月21日から始まる「〜全英への道〜ミズノオープン」までの獲得賞金上位2人に、今年はロイヤルリザム&セントアンズで行われる全英オープンの出場権が与えられる。

世界最古のメジャー切符をかけた戦いは、「〜全英への道〜ミズノオープン」で、いよいよ大詰めを迎える。

現在、その1位につけているのが藤田寛之。そして、やはり資格のある2位につけているのが藤本佳則。いまもっとも勢いのある40代と、20代がもっとも権利に近い位置で、この“最終戦”に挑む。

同大会の上位4人にも今年の全英オープンの権利が与えられるため、この2人が出場権を獲得する可能性はかなり高い。賞金王よりも、国内での勝ち星よりも、日本勢として海外メジャーで活躍することに何より重きを置く藤田にとって、今年はこれまた国内予選で出場資格を勝ち取り、日本勢としてただひとり予選突破を果たした全米オープンに続く、今季2戦目のメジャーへの思いは相当、熱い。

また、藤本は実現すれば、もちろんこれが初メジャーとなる。日本が誇る若武者がデビューしたその年に、いきなり大舞台を踏むことになるのだが・・・。

今年、“聖地”に挑む選手たちの顔ぶれは!?
「〜全英への道〜ミズノオープン」は優勝争いのみならず、その行方からも目が離せないという点でも見逃せない1戦である。

<全英オープン日本予選ランキングトップ10(6月16日現在)>
①藤田寛之
②藤本佳則
③ブレンダン・ジョーンズ
④谷口徹※
⑤I・J・ジャン
⑥谷原秀人
⑦J・チョイ
⑧池田勇太
⑨上平栄道
⑩李京勲(イキョンフン)
※:有資格者(Exempt)

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