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全米オープン最終予選の通過者決定!!【インタビュー動画】
今年で9回目の最終予選会は1日で36ホールの長丁場で行われ、短期決戦でありかつ、強靭なスタミナが要求される。
まず、7時からスタートした第1ラウンドは、上田諭尉が8バーディ3ボギーの5アンダーでトップに立った。この時点でのリーダーボードは、4アンダーでハン・リー、3アンダーで宮里優作と松山英樹、2アンダーで藤田寛之と黄重坤。1アンダーに4人がひしめき、大混戦ムードが漂い始めた。
第2ラウンドは30分のインターバルでのスタート。予選通過の厳しい選手が次々と棄権をしていく中、当初37名のエントリーであったが、この時すでに24人となるサバイバル戦と化した・・・。
27ホールを終えた時点で首位発進の上田諭尉が7アンダーまで伸ばすものの、バックナインでよもやの3連続ボギーと4アンダーまで失速・・・混戦模様に拍車がかかる。
しかし、その中でビッグルーキー松山英樹が12番からの3連続バーディで6アンダーとし、混戦から一歩抜け出し予選通過をほぼ当確のものとした。結果、8アンダーは2位の黄に4打差をつけてのトップ通過となった。先に3アンダーで、ホールアウトした上田が3位通過。残りの2枠を、藤田寛之、塚田好宣、小林正則の3人でプレーオフを行い、藤田と塚田が残りの切符を手に入れた。
結果は以下のとおり
1位 132 −8 松山英樹
2位 136 −4 黄重坤
3位 137 −3 上田諭尉
4位 136 −2 藤田寛之、塚田好宣
補欠①小林正則②アーノルド・ヴァンヴァンジー
首位通過の松山英樹のインタビュー動画