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世界ゴルフ選手権・HSBCチャンピオンズ3日目
「昨日今日とスコア伸ばせたのは良かった。まだまだゴルフの調子は手探りですが、とにかく明日も一生懸命にやってスコアを伸ばしたい」と、こだわりの世界舞台で最終日こそ上昇を誓った。
通算4アンダーの34位タイにつけている高山忠洋は、この日は豪州のブレンダン・ジョーンズと、「スネデカーのゴルフを指をくわえて見ていた」。
やはり同組で回ったアメリカのブラント・スネデカーはなんとこの日、60をマークして大会レコードを更新した。
「僕は正直、コースのアップダウンにやられて下半身が動いていない。それでもスネデカーは1日で12アンダー。違いすぎですね」と、笑った。
トップランカーのゴルフに目を剥きながらも、今週はプロコーチの山本幸路さんにバッグを担いでもらって、「和ませてもらっている。今日はジョーンズとも一緒で気楽に回れた」と、高山も残り1日でさらなる浮上を目指す。
そのジョーンズは、通算3アンダーの40位タイ。
中国の呉阿順(ゴアジュン)は25位タイ。
韓国のI・J・ジャンと、中国の中国の梁津萬 (リャンウェンチョン)が31位タイにつけている。
インドのジーブ・ミルカ・シンは46位タイ。
先週、優勝のハン・リーは、金亨成とともに、56位タイ。
武藤俊憲は65位タイ、池田勇太は70位タイと大きく順位を下げた。
久保谷健一は74位タイ。
小林正則はこの日のスタート前に、左肩と首痛のため棄権をした。