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伝道師のお楽しみのひとつ、恒例の「給食の時間」は

期待に胸を膨らませて、子供たちと一緒に「いただきま〜す」
“伝道師”たちがもっとも童心に返るのが、恒例の「給食の時間」だ。鈴木亨も例に漏れず、朝から楽しみにしていた。「献立は何だろう?」。そして、これまた他の伝道師たちと同様に、自らの小、中学校時代に思いを馳せて、「僕のときは、すでにラーメンがあったんだよ」とか、「ご飯のときは、嬉しかったなあ」とか、すっかり子供の目をして懐かしむ。

もともとの期待感も相まって、“1時限目”のスナッグゴルフの実技講習会を終えたころにはお腹もぺこぺこ。
準備が出来た、との生徒たちのお迎えを受けて、嬉々として教室に向かったのだった。

今回、鈴木が訪れた兵庫県加東市の三草小学校では、1〜6年生の全学年で構成された“縦割り班”を作って活動するという、ユニークな時間を設けている。

そして、偶然にもその縦割り班で1教室に会して、一緒に給食をとる年に1度の機会がこの日の2月5日だった。

年齢も、個性も豊かな子供たちに囲まれての給食は、一段とお喋りも弾んだ。
うどんに野菜の和え物、ポテトフライにフライドチキン。そして大きなコッペパン。
舌鼓を打ちながら、あっという間に打ち解けた子供たち。

「食べ物は何が好き?」「どこの出身ですか?」「いつからゴルフをしているの?」と質問攻めに。

中には昨年、鈴木がいくら稼いだかも知っていて「賞金ランキングは12位だったんだよね?」と、プロに関する下調べもばっちりの子もいたりして、鋭い突っ込みに思わず牛乳を喉に詰めながらも、子供たちと触れ合いのひとときを楽しんでいた。
  • 美味しい給食に、お喋りにも花が咲く

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