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アメリカでも最も栄誉ある賞のひとつ、松山英樹が平均ストローク賞受賞

米ツアーでは、別称「バードン・トロフィー」ともいう。往年の名プレーヤーで、近代ゴルフの祖とも言われる伝説のゴルファー、ハリー・バードンの偉業をたたえる目的で、平均ストローク賞にその名前を冠するようになったことからも分かるように、賞金王や最優秀選手賞もさることながら、アメリカではもっとも名誉ある賞のひとつに数えられるほど。

今年、1ラウンドあたり平均「69.32ストローク」という好スコアを記録して1位に輝いた松山には、ここでもまた来季、新天地での活躍を後押しする力強いエールが。

12月9日に、パレスホテル東京で行われたジャパンゴルフツアー表彰式で、平均ストローク賞のプレゼンターをつとめた尾崎直道は「来年は、アメリカでもでっかい賞を獲るように・・・!!」。

自身もまた、米ツアーで9シーズンを戦いながら、自己最高は2位にとどまった永久シード選手からのエールには、また違った感慨がこもる。デビュー年に日本ツアーでうちたてた数々の偉業を誇りにいよいよ松山が大海原へこぎ出す。

※今季の1ラウンド平均でもっとも少ない数で回った松山には株式会社マイナビの代表取締役社長の中川信行さまより賞金100万円(=写真上)と、カシオ計算機株式会社の執行役員コーポレートコミュニケーション統轄部長の樫尾隆司さまより副賞として、高級腕時計の「OCEANUS OCW-S3000」が贈られました(=写真2番目)。

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