カシオワールドオープンは、26日土曜日の大会３日目のホールアウト後に練習場で、地元高知県と香川県で公募した５歳から15歳のジュニア20人を対象に、レッスン会を開催した。

その指導役に、丸山大輔や横尾要、兼本貴司と谷原秀人、谷昭範と井上忠久ら、ベテラン・中堅に混じって石川遼も参加した。

20歳の“先生”から身振り手振りに、手取足取りの熱血指導を受けた子供たちの表情はみな緊張と、押さえきれない喜びでないまぜに。

その指導法も、「左足が伸びないように、アドレスと同じように足を曲げたまま打てばいい」とか、「ベルトのバックルが上向きになるフォームのときはダフってしまう。バックルを前に出すようなイメージで」とか、子供にも分かりやすい表現で大好評だ。

「今後も絶対にやってみる！　そうしたら絶対に上手くなれる」とがぜん、子供たちのやる気も引き出した。

• 丸山 大輔
• 横尾 要
• 兼本 貴司