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今週、ニュージーランドオープン選手権

ニュージーランドオープン選手権は、PGAツアーオブオーストラレイジアの主管競技で、第1回大会は1920年に開催。歴史と伝統の今大会はあのジャンボ尾崎が1972年に、優勝を飾った。
また本年度から、我々一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)とパートナーシップ契約を結び、新たに始まる大会の歴史の中で、次なる勝者として名を刻もうと、19人のジャパンゴルフツアーメンバーが挑戦する。

初挑戦の昨年は、堂々の8位に入賞。2年連続2度目の出場となる武藤俊憲は「去年は僕1人の参加でした」と、しみじみと振り返りながら、「今年は大会側からJGTO枠として、10数名の出場枠をいただきました。そう言った意味で、大会との架け橋、繋がりができたことを嬉しく思う」と、感慨深げに、ニュージーランドは大自然がとても素晴らしく、家族と一緒にプライベートでも来たい場所。アマチュアの皆さんと楽しみながら、前回よりももっと良い成績を残したい」と抱負を語った。

大会は2月27日から4日間の日程で、予選ラウンド2日間はクィーンズランドにあるミルブルックゴルフリゾートと、ザヒルズゴルフコースの2コースで開催される。
さらに決勝ラウンド2日間は、ザヒルズゴルフコースで行われるとともに、4日間ともプロアマ戦との同時併催であるのも大きな特徴である。

獲得賞金はジャパンゴルフツアーの賞金ランキングには加算されないものの、JGTO枠による出場選手あるいは、本年度シード獲得選手を除いた最上位者に3試合のジャパンゴルフツアーへの出場権が与えられることになっている。

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