部門別ランキングの主要５部門を総なめした松山英樹が、12月９日のジャパンゴルフツアー表彰式で受け取った賞金は総計５００万円･･･！！

プレゼンターとして、壇上に立った中嶋常幸がしみじみと言った。
「さっき、青木さんと２人で話していました。強い選手はたくさんもらえていいなあ･･･って」。
蒼々たる永久シード選手すらうらやむ今年の活躍ぶりも、しかし大ベテランたちは、揃って怪物の尻をますます叩いた。

今年は、６月のダイヤモンドカップ（＝写真上）で松山と37歳差の優勝争いを繰り広げた中嶋は「アメリカに行っても大活躍してください。期待していますよ！」。
松山も応えて大きく頷く。
「来年はアメリカを控えてみなさんに頑張れと言っていただいて･･･。期待に答えたいという気持ちが強くなりました」。
来季、本格参戦を果たす米ツアーでも遠慮はしない。
「アメリカでもいろいろな賞がもらえるように頑張ってきたいです。早く勝って、日本に戻ってきたいと思います」。“凱旋帰国”を首を長くして待ちたい。

※「Unisysポイントランキング」は部門別ランキングの９部門の順位をすべてポイント換算してその合計により順位を決定する、いわば総合ランキング賞。
平均ストロークとパーキープ率、バーディ率、サンドセーブ率で１位。パーオン率では２位。平均パットは14位、イーグル率で51位、ドライビングディスタンスは平均291ヤードで10位、フェアウェイキープ率で38位を記録して、「Unisysポイントランキング」で１位に輝いた松山には、日本ユニシス株式会社の代表取締役社長の黒川茂さまより賞金100万円と副賞として、「東京ディズニーランド・ニューイヤーズ・イブ・パスポート」が贈られました（＝写真２番目）。

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