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今週開幕!! ヨンピョンバーチヒルズ日韓男子ゴルフ対抗戦

この日9月1日(水)、揃って現地・韓国入りする日本代表チーム。
翌2日(木)に開催コースの下見を行い、3日(金)にはプロアマ戦。そしていよいよ4日(土)から2日間の本戦にのぞむ。
決戦の日を控え、毎日“作戦会議”に余念がない選手団。中でも、もっとも警戒すべきは「地元ファンの応援です」と語るのは、ノンプレーイングキャプテンの手嶋多一だ。
思い出されるのは昨年のアジアVS日本の対抗戦『ダイナスティカップ』。このときも、アウェイ・中国での開催だったのだが、ここでの地元ファンの盛り上がりは想像以上だった。
「アジアチームがポイントを取ったときはもちろん、僕ら日本がミスをしたときの喜びようは、それはもう大変なものだったんです。あまりに偏った声援に、すっかり怖気づいてしまった仲間もいたほど。サッカーではないけれど、これが敵地での戦いというものなのか・・と、みんな呆然としたものでした」
それだけに、今回の対・韓国戦でも相当の覚悟が必要だ、と手嶋は読む。
「自分の国を声援したくなるのはファンとして当然の心理。だからそのことで、過剰に反応するのはやめておこう、というのは本戦までに、メンバーにぜひ話しておかなくてはと思っています」。
戦いのときを3日後に控えた日本チーム団。
昨年のダイナスティカップで、母国に勝利を持ち帰れなかった悔しさを、晴らしたい。

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