記事
SMBCシンガポールオープン 2016
初めてのシンガポール・・・大堀裕次郎の出番は?!
「僕が一つ先輩です」とは、森本。ええっ!? そうは見えない・・・。森本が25歳の割に、童顔だからか。「大堀の態度が大きいから、とも言えますね」(森本)と、言って笑い合う2人。会場入りしたこの日25日は、練習場の打ち込みだけにとどめて、ひとまずいったん切り上げることにした。
昨季のチャンレンジ賞金王に輝いた森本は、これが今季初戦となるが、大堀はまだ微妙なところである。
チャレンジトーナメントの賞金ランク7位で今季前半期の出場資格はあるものの、このアジアと日本ツアーの共同主管の「SMBCシンガポールオープン」は、両ツアーと出場資格を分け合うために、優先順位が森本よりも低い大堀は、この日現在ではまだ、欠場があった場合の繰り上げ出場が可能な、現地ウェイティングリストの4番目。出場が確定していないわけである。
出場できるかわからない状況ながら、望みをかけて現地入り。
「初めてのシンガポール。暑いし、物価高いし、大変です」。次週の「レオパレス21ミャンマーオープン」の出場資格は確保出来ているが、稼ぎのないまま国境を越えることにならなければいいが。