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金庚泰(キムキョンテ)が優勝副賞を寄贈(ミュゼプラチナムオープン)

今季はすでに4勝をあげ、現在賞金ランク1位を走る庚泰(キョンテ)が、今年2勝目のミュゼプラチナムオープンで受け取った優勝副賞のお米「天のつぶ120キロ」を、大会会場の地元兵庫県の社会福祉施設2カ所に寄贈した。

「日本にも、家族と一緒に住めない子どもが多くいると聞いた」という庚泰(キョンテ)。今回の貢献活動を通じて、「僕がゴルフで受けた恩恵を、子どもたちと分かち合えることを幸せに感じています」としみじみと「ご飯をお腹いっぱい食べて、元気に成長してもらえれば」。

120キロのお米は加古川市の「社会福祉法人 立正学園さつき子どもホーム」と、神戸市の「社会福祉法人 神愛子供ホーム」にそれぞれ60キロずつ届けられ、「現在、幼稚園から高校生までの子ども6名が生活をしている」という、同・立正学園さつき子どもホームの藤本政則施設長は、「そんな子どもたちの健やかな育ちのために使わせて頂きます」。

また、30人の子どもが暮らしているという同・神愛子供ホームの副島和明施設長は「その中でも育ちざかりの中高生が多いので、今回のご寄付は非常にありがたい」と、いずれも感謝のお言葉とともに、たいへん喜んでくださった。

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