記事
小林伸太郎が通算13アンダーで首位と3打差の5位に浮上
黄仁春が通算16アンダーで単独首位に立ち、1打差の2位にY・E・ヤン、權成烈の2人が並び、さらに1打差の4位に姜志満が続き、上位を韓国勢が独占した。そんな中で日本人選手の中で活躍したのが、小林伸太郎だ。この日はキングコースを回り、1イーグル、7バーディ、1ボギーの8アンダー64をマークし、通算13アンダーで5位につけた。
1番パー5でいきなりイーグルを奪うと、3,6,7,9番でバーディを奪い、ハーフターン。11番でバーディを獲ったあと、12番で3パットのボギーを叩いてしまう。そのあとはピンに近いカラーのところにつけたりしたが、わずかの差でバーディを逃す。そして、15,16番でバーディを獲り返し、64の好スコアに結びつけた。
前日はY・E・ヤンと同じ組で回り、触発された。「プレースタイルやいろいろなものに感じるものがあった」とかつてのメジャーチャンピオンのプレーに学んだ。そのヤンとは2打差、首位とは3打差だ。残り2日間、その吸収したものを思う存分発揮して、上位陣を脅かして欲しい。
尚、72ホール終了時点で通算1アンダーの90位タイまでの97名の選手が9日からの決勝ラウンドに進んだ。大堀裕次郎、田村尚之らが予選落ちした。
ファイナルQTの成績、ペアリングは『QTホームページ』でご覧いただけます。
<2014年度ファイナルQT 日程と会場>
予選:12月4日(木)〜12月8日(月)*12/6(土)が中止のため、予備日を使用
会場:COCOPA RESORT CLUB 白山ヴィレッジゴルフコース クイーンコース・キングコース(三重)
決勝:12月9日(火)〜12月10日(水)
会場:COCOPA RESORT CLUB 白山ヴィレッジゴルフコース クイーンコース(三重)