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貞方が12位Tに。BMWニュージーランドオープン選手権(3日目)

12位に浮上、貞方。谷口のアドバイスを生かして最終日はV争い!
ニュージーランドのクイーンズタウンにあるミルブルックゴルフリゾートと、ザヒルズゴルフコースの2コースで行われている「BMWニュージーランドオープン選手権」は、第3ラウンドを行い、貞方章男が67で回って通算10アンダーの12位タイに順位を上げた。
「欲を言えばもう4つスコアを伸ばせたが、調子は全体的に悪くない」と、浮上のきっかけは同じ奈良県出身の大先輩。「谷口さんからアドバイスをもらい、それが良いプレーにつながっている」。“恩人”は予選落ちをしてしまったが、今季自身の初実戦で報いる。「試合勘をさぐりながら、冷静にプレーが出来ているのもスコアにつながっている」と貞方。いよいよ大会は最終日を残して「明日はパット次第。ここぞという場面をモノにして流れに乗り、上位を狙う」と、意気込む。

前日、13位の武藤俊憲は「今日は欲張って痛い目に遭いました」と、6番でのトリプルボギーも、「後半はうまく気持ちを切り替えることが出来た。耐えられた」と、通算8アンダーは23位タイに踏みとどまって「今日の我慢を明日につなげたい。1日5アンダー以上を目指したい」と、再浮上を誓った。

そのほか、岩田寛は「ショットもパットも良くはなかったが、腐らずにプレー出来たことは自分にとって大事なこと」。通算7アンダーの29位タイから、上位進出を目指す。
通算6アンダーの36位タイで最終ラウンドを迎える竹谷佳孝も「やっとコースにも慣れてきましたし、明日は少しでも上位を」。
絶景コースにも負けない気迫のプレーで、最終日を飾る。

※ニュージーランドオープン選手権の成績はこちらから
  • トリプルボギーにもめげなかった武藤。いざ最終ラウンドへ

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