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ひまわりドラゴンCUP 2016
高いモチベーションを胸に復活を目指す丸山大輔
「今日はティショットが好調でフェアウエーに行ってくれたし、何とかバーディを重ねていけた。でも全体的にパットが不調で、短いものを外したところもあったので、そういうところがもったいなかったですね」
昨年の主戦場はレギュラーツアーであったものの賞金ランク84位でシード権喪失。今シーズンはQTランク61位の権利でチャレンジトーナメントが主戦場となっている。
「チャレンジの結果も開幕から芳しくなかったけれど、今日のようなゴルフができれば、自分の中でも小さな自信を積み重ねていくことができる。苦しい時ほど、色々と無理をしてしまうものだから、できることを冷静にやり通しての66なので、今日のゴルフは素直に嬉しいですね」
そんな丸山には、今日の結果に喜ぶことはもちろん、モチベーションを高めることも待っているという。
「来週のツアー『ISPSハンダグローバルカップ』にも出場が決まったので、そこに向けてもモチベーションが上がっている。そういう意味でも明日は、ハーフを終えた時点でトップが見える位置にいたいし、いい流れで来週に繋げていきたいですよね」
丸山にとって本当の意味での復活の道標となるのか? そのためにも明日の最終日も小さな自信を積み重ねていくだけだ。