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PGA・JGTOチャレンジカップ in 房総 2015
簗瀬元気が2年連続の首位スタートを切る
ホールアウト後、自身のゴルフを振り返ってもらった。
「今日は全体的に良くて、特にティショットは曲がる気がしませんでした。もう1つ、2つは伸ばせたと思いますけど、上出来です。」と満足の様子。
ゴルフの調子もさることながら、コースとの相性の良さも大きい。
会場の“房総カントリークラブ 房総ゴルフ場 東コース“が、簗瀬の所属しているブリック&ウッドクラブから近いという事もあり、普段からよくラウンドをしていたようだ。
「よく回っているのでイメージはいいですし、コースに苦手意識はないです。」
この日の簗瀬は、ボギーの後にきっちりバーディを奪うなど、流れも完璧だった。
「10番ホールでボギーを叩いた後、11番ホールではグリーンに乗らず嫌な感じがありました。その後に12番ホールのPar5でバーディが取れた事が大きかったですね。」
と話すように、コースとの相性の良さが、簗瀬のゴルフにも良い流れをもたらしたのかもしれない。
今週、簗瀬は自宅から50分程度かけて通っているが、自宅から通う事でリラックス出来、いい方向に繋がっていると話す。
昨年もこの日同様、初日を単独首位でスタートした簗瀬だが、最終日は1打足りずに2位フィニッシュ。今年優勝へかける気持ちは強い。
「まだ初日なんで1個1個伸ばせればいいと思いますけど、今年こそはリベンジしたいという気持ちはありますね。」
昨年のリベンジ、そしてチャレンジトーナメント2勝目を果たすべく、2日目もビッグスコアを狙う。