埼玉栄高校卒業後に渡米し、カリフォルニア州サンディエゴのゴルフアカデミーに入学。１年ほど腕を磨いた。同校卒業後も米国に残りミニツアーなどでプレー。帰国後は茨城県土浦市の練習場を拠点にし、1999年にアジアンツアーでプロデビューした。国内では試合に出ることがままならず、レッスン活動をしながら機会をうかがっていた。長年愛用していた長尺パターから通常の長さのパターに換えて臨んだ15年、苦手だったパットが劇的に良化。ABEMAツアーで２勝を挙げて賞金ランク４位に食い込んだ。16年前半戦はレギュラーツアーに挑むが壁に跳ね返される。それでも17年には『南秋田ＣＣみちのくチャレンジ』でABEMAツアー３勝目を挙げて存在感を示した。ただ、その後はＱＴで苦戦して出場機会が激減。レギュラーツアーの出場は18年以来遠ざかっている。23年のＱＴで久しぶりにファイナルへ。48歳のリスタートが注目される。