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東建ホームメイトカップ 2016

新体制が本格スタート!

2016年のジャパンゴルフツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」の会場の東建多度カントリークラブ・名古屋で、12日火曜日に行われた今年最初の選手会総会は、新選手会長に就任した宮里優作が議長をつとめ、主に本年度の活動方針や収支案、震災の復興支援に関する社会貢献活動などの、説明がなされた。

そして、そのあと引き続いて行われたミーティングには、一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)の新会長に就任した青木功は、先週まで米ジョージア州オーガスタで行われていたマスターズトーナメントの会場で開催された世界プロツアー団体が集結するフェデレーション会議のために、この選手総会には出席ができなかったが、日本プロゴルフ協会(PGA)会長を6年歴任した経験を持つ副会長の松井功から、青木が会長職に就任するまで葛藤した様子や、今年の取り組み方針について説明がされると、出席した選手たちからは拍手が起き、改めて青木・新体制についての歓迎を受けた。

また松井は昨今、立て続いているスポーツ界での不祥事を受けて、改めて選手たちに注意喚起を促すとともに、年内にもしかるべき識者を招聘して、JGTO内にコンプライアンス委員会を設立する意向を示した。

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