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東建ホームメイトカップ 2016

石川遼が自身初のテレビ解説に

国内開幕戦を、いつもと違った角度から盛り上げることになった。2月に腰痛などの影響で、主戦場の米ツアーから戦線を離れている石川遼が、国内3戦で自身初のテレビ解説をつとめることになり、この「東建ホームメイトカップ」が、まずは最初のお披露目となる。

国内で療養中の石川は、週末の放送に備えてこの日15日金曜日に会場入りしてさっそくリハーサルもかねて、やはり解説をつとめる大先輩、丸山茂樹とともに、中継局のテレビ東京のブースに座った。

さらにラウンドリポーターには田中秀道というビッグネームに挟まれて、今回はマイクによるベテラン勢と石川との共演も見もの。
また午前中には、大会のインターネット中継にも出演する予定といい、この週末はたっぷりほぼ1日を、テレビカメラの前で過ごすことになる。

「会場に来たくても、来られない方にもゴルフの楽しさを分かりやすく、伝えられたらいい。本当のゴルフの楽しさ。どこまで伝えられるか挑戦ですね」。

怪我の経過は「順調」という石川。先日は離脱後、初めて1ラウンドをこなして「ドクターと一緒のときは、アイアンショットも8割くらいの力で打てるようになってきている」と、久しぶりのテレビでファンを安心させる。
石川は、このあとパナソニックオープン(BS-TBS)と中日クラウンズ(CBC,TBS系列)でも解説席に座る予定だ。

  • ラウンドリポーターには田中秀道。豪華絢爛、解説陣。

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