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ダンロップ・スリクソン福島オープン 2014

永野竜太郎は「もっと努力を」

タイのクロンパとともに、最終組でツアー初優勝を狙った永野だったが、ひとつ年下で、ひとつ前の組の小平に、阻まれた。
2位と3打差で出ていった前半こそ笑みもこぼれて「わりとリラックスが出来ていた。前半は苦しい中でも1アンダーで回れた。もっとナーバスになるかと思っていたけど」。

出だしこそ平常心も、折り返して10番で連続ボギーを打ったあたりから、雲行きが怪しくなった。「ちょっと意識したのかな」。
ついに小平の逆転を許して、16番ではティショットをOB。
「疲れもあったと思うが、集中力を無くしていた」と反省しきりだ。
「逃げ切るのは難しい。優勝するためにはもっともっと努力をしないといけない」と、永野。
悔しいには違いないが、自身2度目の最終日最終組は、前回とはまた違った「手応え」も。
「これからは、常にこの位置で回れるように」。
これにめげずにまた何度でも、優勝を狙っていく。

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