記事

ジャパンクリエイトチャレンジ in 福岡雷山 2017

優勝でお礼を 木下裕太

首位スタートした木下裕太
2017年チャレンジトーナメント第2戦「ジャパンクリエイトチャレンジin福岡雷山」は、27日福岡雷山ゴルフ倶楽部(6,905ヤード パー72)にて152名の選手(内アマチュア3名)が出場して、第1ラウンドが行われた。

8アンダー64をマークした木下裕太、浅地洋佑、塩見好輝、ディネッシュ・チャンド、福永安伸の5人が首位に並び、1打差でJ・チョイ、櫻井勝之、成松亮介の3人が追っている。首位と3打差以内には17人がひしめく大混戦となっている。2アンダー70の44位タイまでの60人が最終日の決勝ラウンドに進んだ。

首位の一人、木下裕太はこの日10番ホールからスタートし、11番でグリーン横12ヤードからアプローチをチップインし、バーディ。さらに続く12番でも30ヤードのアプローチをチップインバーディとし、自身初となる連続チップインバーディで「流れに乗った」。その後も13,15,17番とバーディを奪い、6アンダー30でハーフターンした。

スコアがいいとつい「弱気になり、守りに入ってしまう」という彼だが、後半も2,8番とバーディを獲り、8アンダーでホールアウトした。いつもなら好スコアに「アワアワして」スコアを落としがちになるが、この日は違った。ある方から「だめな時ほど口笛でも吹いていればいいんだ。自分の世界を作ってしまえ」とアドバイスをもらい、後半のピンチもアプローチでしのいだ。アドバイスを頂いた方には、「優勝」が一番のお礼だ。最終日、貴重なアドバイスを胸にチャレンジ2勝目を目指す。

関連記事