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elite grips challenge 2015

20歳の池村寛世が20代最初の優勝を狙う

「RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント」で、自身初となるレギュラーツアー最終日最終組で回り注目を浴びた池村寛世(ともよ)。戦いの舞台を、再びチャレンジトーナメントに移した池村が、『elite grips challenge』のプロアマに参加した。

シンデレラボーイの出現に各メディアが湧いた。
「RIZAP KBCオーガスタ」では新聞等に大きく掲載された池村。やはり周囲からの反響も大きかったようだ。
「高校の友達とかからも新聞見たよとか連絡くれたりもしたし、もっと頑張ろうと思いましたね。」
周囲の反響もそうだが、レギュラーツアーで優勝争いを繰り広げたことで、池村自身にも変化をもたらしているようだ。

「レギュラーで優勝争いが出来た事は自信になりましたし、今度はチャレンジで結果を出して裏シードを目指します。」
チャレンジトーナメント賞金ランキング上位者が2016年シーズンのレギュラーツアー前半戦の出場権を得ることが出来る、通称“裏シード“。今年はランキング2位から10位までの選手に資格が与えられる予定だが、残り試合も少なくなってきた為、1試合1試合の結果が大きく影響してくる。

「裏シードの為にも優勝争いをしたいです。そのためにも初日からスコアを伸ばしていきたいですね。ここのコースは距離が長いホールもあるので、ドライバーが曲がらなければチャンスはあると思います。」

「RIZAP KBCオーガスタ」の最終日に20歳の誕生日を迎えた池村。
20代最初の優勝へは、ドライバーが鍵を握る。

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