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岩田寛は1打足りず(全英オープン2日目)

優作は初メジャーの舞台を踏んだが・・・
午後から回復したが、2日目のホイレークは早朝に雨、強い風と一時は嵐のようなタフなコンディション。

悪条件に、もろに当たったのが岩田寛だった。大雨の中で1番から連続ボギー。すぐに3番から3連続バーディで、しぶとさを見せたが、朝の天気といい「ついてない」。ラウンド中に、競技委員の計測が入ったそうで、「リズムが狂った」と、肩を落とした。
初日に2アンダーで回りながら、予選通過には1打足りない通算4オーバーに「16、17番に尽きる」と、終盤で痛恨の連続ダブルボギーに唇を噛んだ。

宮里優作(通算5オーバー)「アイアンが良くなかった。風を気にしすぎたかもしれない。途中悪い流れを断ち切りたかったけど、逃げれば逃げるほど難しくなるのがこのコース。風は沖縄も凄いけど、ここは吹いたり止んだり、向きが変わったりと難しい。初出場のメジャー、今後の収穫はありました」

金亨成(キムヒョンソン、通算4オーバー)「もっとショットメイキング、風の対応やバリエーションを身につけて、また来たいです」

小林正則(通算6オーバー)「自分に期待はしていなかったので予選落ちも仕方ない。でも、こういう舞台でプレーして、今日はきっかけを掴んだと思う。ヒントをもらったので、それが大きな収穫。今日は14番で残り189ヤードの2打目を8番アイアンで直接入れて(イーグル)、入った瞬間はみえなかったけど、ギャラリースタンドがあり、大歓声をもらえた。気持ちよくて、思わずボールを投げました。もっと練習して上手くなって、またメジャーに挑戦したいと思った」

キラデク・アフィバーンラト(通算3オーバー)「ボールヒット、ショットはよかったけどパッティングが良くない」

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